持久力がついてきたようだ。10kまでのランニングなら、普通にこなすことができる。
走るときは体にピタッとフィットするランニングタイツとシャツを着込む。一見、寒そうに見えるかもしれない。しかし二重にこれらを纏えば、たとえ吹雪の中でも走ることができる。
二重に着込むことで保温力が増すのだ。全身の筋肉を締め付けられ、まるでサポーターに身を包まれているかのような感覚だ。ウインドウブレーカーは必要ない。走って10分もすれば、体中にじわっと汗がにじみ出す。ウインドウブレーカーを着ていては、かえって体力を消 耗してしまう。
地面を蹴り上げたとき、空中にある足は地面という支えを失い、慣性の法則に従ってうしろに放り投げられる。このときに関節がぐらつく可能性がある。ランニングタイツが関節をサポートしてくれるおかげスムーズに着地することができる。心なしかフォームも矯正されてきたようだ。
強いて欠点を挙げるとすれば、始めて着るときに、それなりの思い切りが必要・・・ということくらいか。
スポーツドリンクは用意してある。ポカリの1Lボトルに500ml分のパウダーと水を入れてシェイクし、そのまま1〜2時間、冷凍庫で冷やしておくのだ。
紫外線、雨や雪から目を保護するためのランニング仕様のサングラスを装着する。iPodナノを入れたネームプレートを首から提げる。履き慣れたシューズに足を通し、400mトラックへと向かう。既にそこには先客がいる。練習に余念のない陸上の選手達だ。
ポカリのボトルからゴクゴクと飲み込み、そのままトラック脇の雪にボトルを突き刺す。走る気持ちを高めていく。
選手達が皆、素晴らしいスピードでトラックを駆け抜けていく。その端のコースを借りて走るのだ。元より競争できるわけはないのだが、しかし、あまり恥ずかしい走りもできない。かといって無理をして故障してしまっては元も子もない。翌日の負担にならない適度なランニングのピッチを心がけることにする。
今日のBGMは80年代から90年代のロックとポップスのコンピレーション。音楽に合わせてリズムを刻んで足を繰ると自然とピッチも上がってくる。なかでもABBAのDancing Queenのときは、先週見た映画「マンマ・ミーア!」を思い出して、うれしくなり、おもいっきりスパートをかけてしまった。ただし200mだけ。それが限界です。
走りきった後の爽快な気持ちはたとえようがない。
シューズとウェアがあれば、どこだってコースとなる。
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