普通のガーゼのマスクをしていると,かなり近くにいる人のくしゃみによる「つばのしぶき」をブロックできるでしょう。しかしくしゃみの「しぶき」はずっと水分を保持しているわけではないので,いずれ乾燥して粉末状の「しぶきの核」のみがのこります。この核は「しぶき」よりずっと小さい。
一方,我々はマスクを通して呼吸しているので,水分の無くなったもろい核は容易にばらばらになって我々に吸い込まれます。ガーゼマスクは「しぶき」はブロックできますが,それより小さなつぶつぶの粉末は透過してしまいます。もとの「しぶき」にウイルスが含まれていれば,吸い込まれる粉末にもウイルスが含まれているので,ウイルスは容易に我々の体内へと吸入されます。これが健康な人が普通のマスクをしていても意味が無い理由です(コロナウイルスからガーゼマスクで身を守れない理由)。
コロナウイルス罹患者がガーゼマスクをしている場合,自分のくしゃみによるつばのしぶきをあたりにまき散らすことは防ぐことができます。しかし上と同様に,くしゃみの「しぶき」はずっと水分を保持しているわけではありません。我々はマスクを通して呼吸しているので,水分の無くなったもろい核は容易にばらばらになって,今度はあたりにまきちらされることになります。しかし,そこが屋外であったり換気の良い場所ならば,十分に希釈されると期待できるので問題にならない。コロナウイルス罹患者がマスクをすべき理由です。
・CDCが詳しく説明しないのは,説明がめんどうだから,および広報担当者が本当の理由を知っていないから。
・政府がマスク装着の音頭をとっているのは,主に安心感を定着させるためでしょう。
・ここ数日,海外で日本のマスク装着を見直す傾向があるのは,単に日本の発症率が低いことについて他に理由を見いだせないからでしょう。これについては日本株のBCG予防接種が効いているのではという話もあります,現にオーストラリアの医師の主導で試験が始まってます。WHOも試験の実施を認めています。しかし個人的には,海外の方の多くは手を洗わない,ハンカチで鼻をかんでそれで手を拭く,などの生活習慣の違いが大きいと思っています。
・政府がマスク装着の音頭をとっているのは,主に安心感を定着させるためでしょう。
・ここ数日,海外で日本のマスク装着を見直す傾向があるのは,単に日本の発症率が低いことについて他に理由を見いだせないからでしょう。これについては日本株のBCG予防接種が効いているのではという話もあります,現にオーストラリアの医師の主導で試験が始まってます。WHOも試験の実施を認めています。しかし個人的には,海外の方の多くは手を洗わない,ハンカチで鼻をかんでそれで手を拭く,などの生活習慣の違いが大きいと思っています。
マスクをしていれば顔に手を触れないとの理由で,物に触れる => 手 =>自分といった経路での感染を防ぐことができることも期待できます。しかしこれはマスク本来の目的やメリットと異なるのでこれ以上は言及しません。
前に述べたように感染症を治療する医療機関では,特殊な規格のマスクやゴーグルなど,より厳密な対策をとっていますが,我々一般人が普通の生活において,特殊規格のマスクやゴーグルなどで対策することはほとんど無意味です。
もちろん周囲に気持ち悪いと思われて,自然と social distance が形成されることは期待できます。
医療従事者がマスクをするのはお話を聞いたり処置を施す過程で患者と特に密な接触をする場合が多いと想定されるからです。つばのしぶきの交換がありえるので。
外科医は自分のつばのしぶきを患者の患部に吹きかけないためにマスクをします。歯科医も患者の口の中に直接自分のつばのしぶきを拭きかけないためにマスクをします。