2021年10月13日水曜日

スカスカな物質の世界

水素原子の大きさを東京ドームくらいとしたら,その中心に置いたビー玉が陽子1個が原子核。炭素や酸素などの他の原子も似たり寄ったりなので,我々の体はスカスカです。ほとんど何も無い。上の例に戻ると東京ドームの外壁全体にわたってぼやっと存在しているのが電子1個。

もちろん電子が何かスクリーンにぶつかって輝点として表示されるとき,そこに電子があるとわかりますが,その他の時はぼやっと,なんとなくそこにあるだけ。

一方,電子の重さは陽子の2000分の1程度。しかし大きさが無い。正確には「電子の大きさを測定できない」のでわかっていません。

東京ドームがいっぱい集まっている状況を考えます。ドーム同士が押し合いへし合いしていて,そのそれぞれの中心にビー玉があって,ドームの外壁はぼやっとしたマイナスの雲。あとは何も無い。

これがスカスカな物質の世界,スカスカな我々の体です。


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