2013年4月9日火曜日
赤身の肉とTMAO,心臓疾患
一般に赤身の肉は心臓に悪いと信じられていますが,その原因は動物性の飽和脂肪やコレステロール過多にあるのではないようです.未だ科学的に確証が得られたわけではありませんが,疑いが濃厚ですよ,というレベルのお話です.
以下,要点だけ書きます.
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・肉をよく食べる人の腸には,ある種のバクテリアが多い.
・腸のバクテリアが肉を消費し,ある化学物質を排出する.
・その化学物質が人体に吸収され,肝臓でTMAOと呼ばれる化学物質に作り替えられる.
このTMAOが心臓病の原因となる.
最近,エナジードリンクやダイエットサプリメントで人気のある成分「カルニチン」も良くない.カルニチンは上述のバクテリアの燃料となる.つまりバクテリアを元気にしてしまう.肉をあまり食べない人は,このバクテリアが少ない.そのため,たまに肉を多めに食べても血中のTMAOの濃度は上昇しない.
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そうは言っても肉を食べないわけにはいかないですよね.
まぁ,欧米のように500gステーキをしょっちゅう食べるなんて人は希だろうから,まぁ,心配はいらないか.
とりあえず,ビッグマックやモンスターエナジードリンク,カルニチン入りのボディビルダー用のサプリの摂取を少しは控えたほうが良い,ということですね.私はといえば,たまーに(二週間に1回ほど)ダブルチーズバーガーを食べています.だって,食べたくなりますから.
ヨーグルトを食べて腸内の環境を良くすると,悪玉菌が退治されます.ということは,ヨーグルトを食べると,このバクテリアの繁殖を抑えることができて,結果的に心臓病のリスクを低減できる・・・.
と思ったらヨーグルトが心臓病のリスクを軽減する記事もありました.
案外,このようなメカニズムが働いているのかも知れませんね.
・元記事です.
・Sciencenewsの記事です.
・Sciencenewsその2.
・ヨーグルトは心臓に良いという記事です.
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