大阪市立大学教授をご退職されて今はソウル大学でご活躍中の村田惠三先生のご講演。最近翻訳された書籍「身近な物理」も題材に、「うなりの物理」についてお話しいただきました。
そのものを見て絶対値を推し量ることは難しいですが、物事を比較して違いを見いだすことは比較的容易です。言葉を換えるとズレを見いだすことは比較的簡単です。
身近な例ですとノギスも1/10のメモリのズレを利用して絶対値を出しています。ワインの味も「比較」することで評価しています。
物理の話ですと光の速度の計測を初めとしてやまほど例があります。ノーベル物理学賞を受賞した重力波の検出も、2本のレーザー光の「ずれ」を利用しています。レーザー光一つですと決められないので。
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