2008年11月20日木曜日

高雄への旅(II)

翌朝、タクシーでシンポジウムの会場へと急ぐ。takusi-.JPG

会場となった中山大学は中西子湾に隣接して、そのまわりをぐるりと小高い山が取り囲んでいる。天井が高い、とても立派な建物だ。戦中、日本軍が掘ったとされるトンネルがキャンパスに今も残る。

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会議の名称ASIAN11から類推できるように、参加者は、韓国、中国、インド、日本、台湾などといったアジア系の研究者達で占められる。皆、専門は物質の電子構造の理論だ。




おもむろにスタッフの一人を捕まえて尋ねる。

��私)「泳ぎたい」

��スタッフ)「○×△!?」

��私)「そこの海岸で泳ぎたい。どうすれば良い?」





��、3人が頭を寄せて相談している。どうやら困っている様子である。

会議場は海の近くと知っていたので、日本から水着とゴーグルを持参してきたのだ。

会場に来るときにもビーチらしき施設を見かけた。



��スタッフ)「(ホテルの)プライベートビーチですが、お金を払えばOKです。でも水着がないと・・・」

��私:胸を張って)「持ってきました」



しかしながら、結局、泳ぐことはできなかった。

直前に「デンジャラス 、泳ぐならプールで」と、別なスタッフからストップがかかったのである。

確かに波は高い。よく見るとビーチで泳いでいる人影も見えない。

鮫でも出るのだろうか、まったく残念である。



遠く沖には何艘もの大きな貨物船が浮かんでいる。

ここは、その昔、世界でも指折りの貿易港として栄えた地でもある。



しかし、これでへこたれるわけにはいかない。

今日はランニング用のウエアとパンツ、それにシューズも持参している。



��私)「そこのグランドで走りたい」

��スタッフ)「○×△?」



��、3人のスタッフが頭を寄せて相談している。

わけのわからない要求を突きつける者と見られているのか。

しばらくして、先ほどのスタッフがやってきた。



��スタッフ)「走るのは無料です」





つづく







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